苦労が好きな人はいないと思います。できれば、楽して成果を上げたいですよね。
今回は『楽して成果を上げるコツ』についてお伝えいたします。
楽して成果を上げるコツ
勉強でも、スポーツでも、仕事でも…
「楽して成果を上げられる」
「簡単に上達する」
もしもそんな方法があったら、知りたいですよね。
それが、あるんです!
「無限小の力」で楽して成果が上がる
楽して成果を上げるコツは…
無限小の力を使うこと。
無限小の力とは、
「限りなく小さなチカラ」という意味です。
これでは、よくわからないですよね。
わかりやすい例が、
植物の成長。
夏になると…
アスファルトを突き破って、
雑草が生えてきます。
「大根がアスファルトから出てきた」
なんて話も、ときどき耳にします。
あれが、無限小の力。
じりじりと、限りなく小さな力を使い
硬いアスファルトを突き破って、出てくるのです。
ところが、反対に…
「無限大の力」を使って、大根を道路に叩きつけても、大根が壊れるだけ。
決してアスファルトには、穴は開きません。
「無限大の力」を使うよりも、
「無限小の力」を使ったほうが、
はるかにパワーが強いのです。
コツは「力を分散する」こと
「無限小の力を使う」とは、具体的にどういうことかと言うと…
努力を小分けにして、回数を増やす
ということです。
お金の場合は…
「100円玉1枚」と
「1円玉100枚」は、
まったく同じ価値ですが、
=努力の場合は違います。
「100の努力」より
「1の努力☓100回」のほうが、
はるかに価値があるのです。
たとえば、うちの娘は…
小学生の6年間、
スイミングスクールに通っていました。
6年間で、
週1時間☓300回=約300時間。
300時間の努力で、バタフライもスイスイです。
これが、もしも…
一カ月集中トレーニングで、
10時間☓30日=300時間
であれば、
同じ300時間でも、そこまでは上手くならない。
「無限大の力」で一気に頑張っても…
疲れるばかりで、努力のわりに成果が上がらないのです。
つまり、
努力は、分散すればするほど楽で、成果も出やすい
ということ。
これが、「無限小の力」の素晴らしいところです。
「無限小の力」の具体的な使い方
みなさんも、これから先、
「資格をとる」「ゴルフをはじめる」など、何かしらの努力が必要なときがくると思います。
そのときは、
ぜひ「無限小の力」を利用して、効率よく努力してください。
ここでは「具体的なやり方」を簡単に紹介します。
たとえば、
社会人になってから、英語のTOEIC600点以上を目指す
のなら…
土曜2時間・日曜2時間、勉強する
よりも、
毎日30分
のほうが効果的。
さらに、それを細分化して…
朝のトイレで5分
通勤電車で10分
夜寝る前に15分
と分散すれば、もっと効果的。
しかも、つらくない。
他にも…
ビジネスマンであれば、
スキマ時間を使って、1日5ページだけでも、ビジネス書を読む。
すると、1年間で7冊程度は読めます。
それを3年も続けていれば…
「無限小の力」によって、今とは全く違う「デキる自分」に変身しているはずです。
楽して成果をあげるのまとめ
「テストの一夜漬け」のような無限大の力では、たいした成果は上がりません。
大切なのは「無限小の力」を使うことです。
「無限小の力」とは…
「小さな努力」を積み重ねること。
もっと簡単に言うと…
努力を小分けにして、回数を増やすことです。
イチローも、こう言っています↓
「夢や目標を達成するには、1つしか方法がない。
小さなことを積み重ねること」
自転車の行商から、年商900億円を超えるイエローハットを築いた鍵山 秀三郎さんは、こう表現しています↓
「成功のコツは2つある。
それは…
コツコツ」
成功者たちは知っているのですね。
「小さな努力の積み重ね」が、いかにパワフルなのかを。
みなさんも、何か目標ができたときは…
「ドカーン」と努力するのではなく、
「じりじり」と無限小の力で努力してみてください。
きっと、「自分のすばらしい能力」に気づくはずです。
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以上、『楽して成果を上げるコツ◇『無限小の力』を活用しよう!』でした。