「他人をけなす人」を好きになる考え方

hissya

vol.0110

どんな人の周りにも、かならず

「けなす人」や「批判する人」が現れます。

 

・「食べかたが汚いのよ!」とけなす妻

・「クサい、あっち行って!」とけなす娘

・「こんな企画書じゃ、ぜんぜんダメ」とけなす上司

・「付き合いが悪いなぁ」「服のセンスが悪いなぁ」と批判する友達

プリント20150805jyousi20150805tomo

 

「悪いことをした覚えはないのに、何でこんなに批判されるのだろう?」と思うときもあります。

 

でも実は、

「けなされる」ことも、人にとって必要な事なのです。

 

今回は、

「他人をけなす人」を好きになる考え方についてお伝えいたします。

スポンサーリンク

 

賞賛50:批判50が理想的

芸能人や政治家は、

有名になればなるほど、

「批判されること」も増えていきます。

 

また、会社で出世した人も…

同僚から、「あいつは上司にこびを売っている」と批判されたりします。

20150805doryo

 

勉強をがんばって成績が上がっても…

同級生から「あいつはガリ勉だ」と、けなされたりします。

Print

 

なぜ、頑張れば頑張るほど、

けなす人も増えていくのでしょうか?

 

本来なら、褒められることが増えるはずなのに…。

 

心理学博士の故小林正観さんはこう言います。

人間は、けなされてばかりだと枯れてしまいますが、褒められてばかりでも天狗になってしまう。

理想的なのは50%:50%のとき。

実は人間はどんな人でも、自分への賞賛が50%、自分への批判が50%になっている

出典 人間関係で落ち込みやすい人の心がふわっと軽くなる考え方

 

どんな人でも、

自分への賞賛が50%

自分への批判が50%

になっている。

 

つまり…

褒められる量=批判の量

 

「褒められる」ことが増えれば、

それに比例して、

「批判を受ける」ことも増えてしまうのです。

 

たとえば…

仕事をバリバリがんばって、大会社の部長になった人。

その人は、部下から「さすが部長!」と言われることがあっても、批判されることは、まずあり得ない。

取引先からも、チヤホヤされることでしょう。

 

しかし、そういう立場の人に限って、

家に帰れば「痛烈に批判される」のです。

 

会社と同じように、偉そうな口をきけば…

息子から、「父さんは何もわかってない!!」と怒鳴られる。

20150805okoruko

 

妻からは、

「脱いだものぐらい自分で洗濯機に入れなさい!」

「オシッコでトイレを汚さないで!」

「今朝、ゴミ出し忘れたわね!」

「また夜のお付き合いですか?ずいぶんご機嫌で…」

と散々に怒られる。

20150805okorutuma

 

このように、

「高くなりかけた鼻っ柱」は、必ずどこかで折られる

ようになっている。

 

それは、まるで

「自然の摂理」であるかように、

賞賛50:批判50

のバランスをうまく保っているようです。

 

なぜ、批判されることが必要なのか?

人からけなされたり、批判されたりするのは、とても気分が悪い。

 

出来れば、「ずーっと、褒められっぱなし」がいいですよね。

 

しかし、

褒められっぱなしだと、人間がダメになってしまうのです。

20150805dame

 

そのいい例が、芸能界の「子役」。

 

子役といえども大物となれば、

機嫌を損ねないように、まるで「王子様」のような扱いを受けます。

 

「褒められる量」と「批判の量」の

バランスが崩れてしまうのです。

20150805baransu

 

バランスが崩れてしまうと、どうなってしまうのか?

 

たとえば、

映画「ホーム・アローン」で一世を風靡した子役マコーレー・カルキンくん。

 

ギネスにも認定されている世界一の有名子役でしたが…

お金の問題をめぐって、父親とは絶縁状態。

さまざまなことで警察沙汰になったこともあり、精神的に不安定になってしまいます。

そして自殺未遂したとの報道もありました。

 

また、日本の天才子役といえば宮脇健さん。

テレビドラマ「ケンちゃんシリーズ」で一世風靡しました。

その後の金遣いは荒く、高校時代に女遊びで3000万円を浪費したそうです。

しかし、子役時代のわがままぶりのせいか、どこへ行っても芸能界の仕事はなく2億円の借金を背負うことになり、最後は地上げ屋ケンちゃんに…。

しかし今は、夫婦の懸命の努力で、借金を完済したそうです。

 

人は、褒められっぱなしだと、考え方が歪んでしまう

20150805munku

ときには

誰かから、批判されることも必要なのです。

 

つまり、

あなたをけなす人は、

「賞賛50:批判50」の批判役

を担当してくれているということ。

 

自分が嫌われてでも、

あなたの役に立ってくれている人

とも言えるのです。

 

批判役を引き受けてくれて、ありがとう!

農業に適した地域ほど、

大水害が起こりやすいものです。

–hÐ03

しかし、

大水害がすべて「悪」かといえば、そうではありません。

 

肥沃な土を運んできてくれる、

大自然のシステムなのです。

 

それと同じように…

「けなす人」や「批判する人」も、

わたしたち人間にとって必要な存在なのかもしれません。

 

「わざわざ批判役を引き受けてくれて、ありがとう!」

そう思うことは、難しいかもしれませんが

ほんの少しくらいは、許すことができるのではないでしょうか。

 

人は自分に賛同してくれる人といると快適だが、自分に賛同しない人といると成長する

(フランク・A・クラーク)

以上、『「他人をけなす人」を好きになる考え方』でした。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

スポンサーリンク